ユニットケアって、どこまで家庭的な雰囲気を追及するんでしょうか

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2017/01/02 12:06:15

ユニットケア会議で、配膳の時に厨房職員が薄緑の割烹着で配膳車をガタガタ言わせて運ぶのは家庭的じゃないから、もっと「お母さんな感じのエプロン」と、業務用じゃない配膳車を導入してはどうか、という意見が出たそうです。

厨房職員は、汚染区域(介護ユニット)から持ち込まないために靴も帽子も変えて厨房用エプロンを外して割烹着に着替えているので、ユニットに入るときに新たに装着するエプロンは施設で用意し、衛生上の問題で一日一回洗濯乾燥させて、ユニット玄関に「衛生的に」設置してくれるなら参加する。
配膳車を家庭的なものにするなら、業務用ではいいものがないので、施設で探してほしい、それが無理ならユニット玄関までしか運ばないので、後は職員が手で一つ一つ運んでもらえたらいい、と回答を出しました。

実地研修先では、実際に家庭的なエプロンで、家庭用ワゴンで運んでくるところもある、とのことでしたので、施設で用意してきれいに保ってくれるならいくらでも協力する姿勢は委託さんも持っているのですが、金銭的に「困る」と施設長が結論を出し、保留になってます。

厨房職員の装備や配膳車のことを家庭的にするなら、それこそ衣類に個人名を書くのも一般家庭ではありえないことだし、排便確認のためにトイレの自動水洗を止めるのは家庭以前に虐待チックだし、ベッド上で胃瘻注入するのも、胃瘻の方の居室に吸引器があるのも、変だと思うんですが。
だったら食中毒予防も別問題にしてもらいたい。やるなら、事故防止優先で、そのための手間は惜しまないでいただきたい。

介護施設にいると、看護師は聖域で治外法権、栄養は何でもかんでも施設の仰せの通りに予算考えず要望を出す。っていうのがなんだか・・・

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