たびたびの質問、申し訳ありません。
84歳女性で、やや太り気味の方がいます(BMI26)
自足歩行困難、車椅子にも自力での移乗はできません。
1日の大半をベッド上、車椅子上で過ごしています。
リハビリは週3回程度行っているそうですが、腕や足を動かす程度のことしかできないので
活動量を増やすということも、なかなか難しいようです。
今までも体重増加抑止のため、主食量を減らしていたのですが
体重は減るどころか、若干増えています。
計算上では、基礎代謝量は1120kcal程度。
現在の摂取エネルギーは1100kcal程度となっています。
栄養状態は、入院時から血清Alb値2.9~3.2g/dlとやや低めの状態で推移しており
これ以上の食事量の減量は、栄養状態のさらなる悪化の恐れもあるので、できる限り避けたいところです。
太った原因として、病棟スタッフと考えてみたのですが
1、好き嫌いが多く、主食は全量摂取できているが副食は1/2~2/3程度しか食べない。
特に、嫌いなものが出るとほとんど食べず、栄養バランスが悪い。(炭水化物中心)
2、毎日、好物のオロナミンCを飲んでいる。(オロナミンCは1本79kcal。その他に間食はしていない)
3、もともと、痩せ型ではなかった。(太りやすいうえに、高齢のため消化吸収機能も低下している?)
以上の3点が挙がりました。
オロナミンCは1本80kcal程度なので、本当にこれが原因なのか?とも思ったのですが、
とりあえず、オロナミンCを飲む頻度を減らすことと、指定エネルギー範囲の中で嗜好に合わせた食事を提供して、主食も副食もバランスよく食べられるようにする・・・という話になったのですが・・
このような、中等度の栄養不良患者の肥満解消はどのように進めていったらよいのでしょうか?
1~2ヶ月限定で、食事量を半分に減らして体重経過をみたりするものなのでしょうか?
皆さんの施設、病院ではどのような方法を実践されていますか?
教えてください。
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