療養型病院の経管栄養について

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2013/08/27 14:39:28

おつかれ様です。

 療養型の病院に勤務している管理栄養士(NSTは稼働していません)です。

 当院は経管栄養の患者様が入院患者様の8割以上を占め、呼吸器系疾患で呼吸器を使用されている患者様が多数いらっしゃる包括医療の病院です。糖尿病の患者様も数名おられ、現在インシュリン管理中です。

 現在、経管栄養剤は一般的な半消化態栄養剤(カロリーとたんぱく質量の違いで3種)と腎疾患用の病態用栄養剤を1種類使用しています。
 今回、糖尿病の病態栄養剤で“味の素のディムベスト”という商品をみつけ(この商品は当院で使用している他の栄養剤に比べ、脂質の含有量が多くその分糖質が少なく、呼吸商の関係から呼吸器系の疾患の患者様にも使用出来そう!と思い)師長に相談させて頂いたのですが、「この病院は療養型で今より栄養剤のコストが上がっても、その分病院負担が増えるだけだから・・・。」とのことで採用してもらえませんでした。
 
 そこで、以前どこかの勉強会でNSTの経過報告(こちらは急性期も含む病院でしたが)というような講演を聞いたことがあり、その中でNSTを立ち上げた事によって病院にも利益(増収)がもたらされた(薬剤の使用量減などで)というような内容の話を聞いた気がしたのですが、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?それはNSTを立ち上げずに仮に同じような事をした時(あくまでも出来ればですが…)にもメリットは発生するのでしょうか?
 たとえば、栄養剤を変えることによってDMの方の血糖コントロールが落ち着き、インシュリンの使用量が減るなどすれば、患者様、病院共に利益がでるようなことはないのでしょうか? 
 栄養剤は薬剤のように即効性のあるものでもなく、私も経験、知識の不足から師長やドクターを納得させることが出来ません。
 
 長文になってしまい申し訳ありませんが、アドバイスをよろしくお願い致します。

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