情報 カメ食べて19人死亡 マダガスカル

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2021/03/19 21:38:52

【AFP=時事】アフリカのマダガスカルで、カメの肉を食べた住民らが食中毒の症状を訴え、子ども9人を含む19人が死亡した。現地当局が18日、明らかにした。

 保健・食品安全当局によると、東部バトマンドリ(Vatomandry)で15日、保護対象動物のカメを食べた34人が病院に搬送され、10人が死亡したという。

 一方、地元知事によれば、同じカメの肉を食べた子ども9人が自宅で死亡した。

 保健当局は、カメや20種類余りの魚について、夏季の11~3月には有毒性の海藻を餌としている恐れがあるため食用にしないようかねて警告していた。【翻訳編集】 AFPBB News
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e8981341ac67addacefe74a40d2703b1d14ab70

干ばつで荒廃したマダガスカル南部では、人々が飢えをしのぐため、白土にタマリンドの実を混ぜたものを食べて腹を満たしている。

「私たちは、これを『生き延びるための土』と呼んでいる」と、南部の港町トラニャロ(仏語名:フォールドーファン、Fort-Dauphin)から西に約100キロ離れた村、フェノエボ(Fenoaivo)に暮らす農家の男性(35)は語った。「タマリンドの酸味が口の中に染みわたり、空腹感をごまかしてくれるからだ」


 この男性には6人の子がいるが、「最近はもう食べ物を探すのはやめて、もっぱら空っぽの胃を満たす方法を探している」という。

 乾燥したこの辺り一帯の主食は、サボテンの実だ。サボテンは村々を囲むように生え、村の内外を隔てる柵の役割と、食料庫の役目を果たしている。

 しかし、この地域では1年以上雨が降っておらず、サボテンすら実を結ばなくなった。どのサボテンも表皮がしおれており、その異様な光景は住民を取り巻く状況の過酷さを物語っている。

 フィノエボ村から約10キロ離れた別の村では9月、子ども8人と母親1人が餓死した。

 白土とタマリンドの混合物は特に子どもたちにとっては消化しづらく、「腹部膨満の原因になっている」と、世界食糧計画(WFP)の地域主任テオドール・ムベネッセム(Theodore Mbainaissem)氏は指摘する。

 WFPによれば、マダガスカル南部では人口の半数に上る150万人が現在、緊急食糧支援を必要としている。飢餓状態にある人々を救うためには、さらに約3100万ユーロ(約40億円)の資金援助も緊急に必要だ。

 この地域では干ばつは珍しくないが、気候変動の影響で日照りがひどくなり、2~3年間ずっと雨が降っていない地域もある。不安感が広がり、家畜の盗難が横行するようになって、貧困状態は深刻化。人道支援活動がより難しくなっている。

「今や、タマリンドさえも不足しつつある」とムベネッセム氏は警告した。(c)AFP/Tsiresena MANJAKAHERY

https://www.afpbb.com/articles/-/3320011?utm_source=yahoo&utm_medium=news&cx_from=yahoo&cx_position=r1&cx_rss=afp&cx_id=3337571

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 新型コロナにて 世界 日本で食を満足に得れない人多いですね。

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【報告】セーブ・ザ・チルドレンは2月24日『栄養の危機』報告書ローンチ&「東京栄養サミット2021」に向けたオンラインイベント開催しました https://bit.ly/3l35r0n
新型コロナウイルスによる世界の子どもの栄養への影響とは-
栄養課題の解決のために求められるアクションとは-
栄養支援に関わる国内外からの8人の登壇者と、国際機関やNGO、アカデミア、企業などさまざまな分野から参加した約300人が、今年12月に日本政府主催で開催される「東京栄養サミット」に向けて議論しました。■イベントでは、どのような意見が交わされたのでしょうか➡https://bit.ly/3l35r0n


最後に、中村丁次日本栄養士会代表理事会長より本イベント総括として、「栄養不良の要因や対策が分かっていながら、なぜ世界から栄養不良を根絶できないのか」という問いが投げかけられました。栄養不良の根本には戦争や貧困、無知、文化的価値観などさまざまな要素があり、解決のために多くの人々の絶え間ない努力が必要であることや、人々の食生活に根差した普遍的、継続的な栄養支援が重要であると強調されました。

また日本が戦後深刻な栄養不良に陥ったことに触れ、栄養改善のために実施された全国的な栄養調査や、栄養士による栄養指導や栄養教育を行ったモデルを「ジャパン・ニュートリション」とし、世界の参考になることを心から願うと述べました。
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オゴノリの様ですね。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/myco/63/1/63_73/_pdf
 ODAメールマガジン第125号は、マダガスカルからの「マダガスカルの主食「コメ」~輸入から輸出への転換を目指して~」 「協力隊活動の現場から:伝統遊技「クバーラ」を学校体育のスポーツへ~マダガスカル生まれの新スポーツが、ゆくゆくはオリンピック競技になるかも!?~」をお届けします。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/mail/bn_125.html#01

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