悩みというかほぼ愚痴です。
捌け口がなかったので…聞き流してください。
最近コロナ禍で時間を持て余している事もあって、もっと勉強しなきゃという焦りもあってガイドラインや論文、学会の参考書やウェビナーなど信憑性のありそうなものは片っ端から受けています。
で、思ったんです
食事療法って意味あるのかな?と。
ガイドラインにも食事に関することはグレードは1番低い「C」ばかり。
辛うじて糖尿だけはちょっと高かったですかね。
参考書を読んでも明確な指標はあまり無いし(CKDとかはあるけど)、論文を読んでもあまり差異のない結果も多い。
わたし回復期もある病院で働いてるんですけど、回復期って2~6ヶ月入院するからリハビリスタッフとか看護師は患者と密接に関わるから、最後にはすごく感謝して皆さん退院されるんですよ。
なのに栄養士には食事が薄い不味いなど文句の多いこと。
わたしも食思不振とか糖尿とか脳疾患の患者には結構関わっているはずなんですけどね…
トドメに、先日回復期の患者に初めましてと挨拶に行った時に、「さっきリハビリの○○さんに足マッサージしてもらってね、痺れが和らいで気持ちよかったわ~。で、あなたは私に何をしてくれるの?」と言われて正直言葉に詰まりました。
「食事は予防医学な所が大きいから、今の脳梗塞の病状に直接何か出来るわけではないですが~」と苦しい言い訳を一応しましたが、管理栄養士って入院している患者に何をしてあげられるんだろう?って考えさせられました。
そりゃ入院中のADLを上げるためとか、退院後の再発悪化防止とか分かってはいるんです。
でも他の職種と違って、これまで患者が普通に送ってきた食生活に介入していって口出しして、おまけに根拠も低い…
急に萎縮してしまいました。
あと、自分が結構体型に気を使っているので、肥満で病気もあるのにそれでも好きなものを好きなだけ食べたい!と思う患者の気持ちが全く分からない。
糖尿です脂肪肝ですって診断されて薬まで出されてもそれでも食べたいって、ただの自己管理できないデブじゃん…
抗精神薬を飲んでる人は食欲抑えるの大変でしょうからまだ分かるけど…
管理栄養士向いてないのかなと毎日思います。
無理!できない!やりたくない!というよりは、なんかこう魂が抜けたような、管理栄養士のやり甲斐ってなんだろうと。
外来指導では割と楽しくやってますが、わたしの言葉や月20分のこの時間も、毎日の薬には叶わないし金額も高いし…と考えてしまう。
疲れてるのかな。
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