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フリートーク

立ち直るきっかけがほしいのですが、アドバイスをいただけないでしょうか。

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2010/04/18 12:08:33

 数年前まで福祉系の施設で働いていました。少しでも安全でおいしく、喜んでいただける食事作りを目指して働いていました。ある日、誤嚥事故が起こり、利用者が亡くなるということがありました。立て続けに3回も・・・。1回目はセレクト給食の時でした。「この人はきざみ食だから」と伝えたにもかかわらず、介護職員が「こんな時だから常食を食べさせたい」と食事形態を変更(常食の分と勝手に取り替えた)し、食べさせたのが誤嚥につながりました。なおかつ見守りを怠ったのが原因だったのではないかと思います。2回目は早食いの傾向がある利用者でした。事故が起きた当日、その利用者は発熱していたそうです。栄養士には発熱等の連絡はありませんでした。昼食時にごはんを詰まらせてなくなりました。相当口の中に食事が詰まっていました。3回目はおにぎりを詰まらせて利用者かなくなりました。結局3回の事故とも、栄養士が悪いと言うことになりました。1回目の事故原因は栄養士がセレクトを実施したからだそうです。2回目の事故は栄養士が利用者の実態把握を怠ったためだそうです。3回目はおにぎりにのりなどまいていないのに「のりのついたおにぎりを出したからだ」と勝手に報告書を改ざんされました。反論しましたが「おにぎりにのりがまいてあった」と看護に言われました。すごく傷つきました。1回目の事故の時は「セレクトはとても賑やかになるので勤務を割り増しで組んでください。」と看護、介護にお願いしていましたが、ふたを開けてみると、通常よりも多いどころか少ない・・更に欠勤者もいて人員が少なかった。
これに関しては自分でも「職員が少なかったら食材が多量に余っても中止するべきではなかったのか」など考えました。考えて中止という決断を下さなかったのです。しかし介護職員より「いつも地味な献立だから悪いんだ。ケ○タッキーのバーレ○パックでも利用者に持たせて食べさせればいいんだ」という言葉に絶句し、失望しました。2回目の事故は朝のカンファには栄養士は出席しなくて良い(施設事務の少し携わっていたため)ということから、発熱の実態把握が出来ていなかったから。更に発熱していても食事形態の変更をしていなかったからです。看護、介護に聞きましたが「食事形態まで変更するほどではなかったと思ったし、そこまですることは思いつかなかった」ということでした。でも、朝のカンファレンスに出席していない栄養士が悪いと言うことになりました。3回目は訳がわかりません。厨房内には板のりもないのに、「板のりがまいてあった」と。「そんなのりなんてのどに詰まりやすいモノをおにぎりにつけて出すなんて」とすごい剣幕で看護に言われました。その後野菜がうまく煮えていたかった→栄養士のせい。残食量が多い→栄養士のせい。褥瘡が出来た→栄養士のせい。ということが相次ぎ、精神的にも苦痛を受けているときに、栄養士として失格というレッテルを貼られ、介護で仕事をするようにと言われました。あまりにもショックで退職しました。給料も介護職よりも安く、施設内で1番安い給料だったようで(経理担当からききました)、その施設がだした求人募集の要項をみたら、自分よりも給料が倍以上。「この差は何?」とも思いました。給料より何よりやりがい、仕事へのプライドをもって仕事をしていたので非常に辛かったです。献立も事故後、委託の栄養士が献立をたてるようになりました。変わってから「委託の栄養士の方が美味しい、豪華」とも言われましたが、実際は委託の栄養士も厨房内の作業が忙しく私がたてた献立をサイクルでまわしていたのが現状でした。今でもここで作った献立が別の委託先でも使われていることを最近知り(旦那が介護職で参考までにもらってきた献立が私がたてたものとそっくりでした、ちなみに委託会社も同じでした)、そのことも少し心に影をおとしています。栄養士として働きたいという気持ちもあるのですが、このようなことがあってから自分に自信がもてず、再就職への1歩が踏み出せません。事故原因など、自分で納得していない部分があるかもしれません。あのとき自分はもっと何かできなかったのかと考えています。
この事故のことを自分でどう整理すべきなのかわかりません。
なにか立ち直るきっかけがほしいのです。アドバイス、私の悪かった点などあればコメントをいただきたいと思います。
長文になってしまいましたが、よろしくお願いします。

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