個人的な話なのですが・・・
私は高校の頃から拒食症→過食症となり、通院もしていました。
摂食障害からは深刻な状況からは数年で抜け出したのですが、今現在も
むちゃ食いをしたり食事がらみで不安定になったり・・・ということがあります。
高校時代に自分の病気のことや食べることに興味を持つうちに、食について
もっと深く知りたいと思い、栄養士の大学に進みました。
今は児童養護施設の栄養士として働いています。
いつまでも摂食障害という名前に捕われたりこだわるべきではない、
それは甘えでもあるし、それを自分のいい訳に使うべきではないと分かってはいるの
ですが、、
それでも、実際肥満気味の子どもが「ダイエットしよかな」と言っていても
「そんな必要はないよ」(成長期でもあるし、世間で言う「ダイエット」は必要ない。
おやつとかの食べすぎは改善しようか、というスタンスですが・・自分がそう言う
ことで、その子が食べられなくなったらどうしよう、という不安は持ってしまいます)
と言ったり、
「ダイエット中」という人がいれば「愚かしいな・・・」と思ってしまったり・・・
変に屈折した考え方をしてしまっている気がします(ちなみに仕事としては献立作成や
調理。子どもとの関わりも多いですが、きちんとした個別の栄養指導などはしていません)
「こんな私が栄養士でいいのか」「自分の食事も管理できてないのに」という思いが
消えません。
もちろんそんな面ばかりではないし、自分で選んだ道だし、やりがいも感じながら
働いています。
自分の経験から、何よりも「食べることって大切なんだ。食べることは生きること
なんだ」ということを伝えたいと、食習慣の基礎となる子どもに関わる仕事を始めた、
その思いは今も持ち続けています。
ただ、いい意味でも悪い意味でも食へのこだわりが抜けない自分に不安を感じて
しまうし、かつての摂食障害を引きずっている自分のことを思うと、常に食のことを
考える栄養士は向いてないのではないか?などと思うときもあります。
(でも本当に辞めたい、とまでは思わないのです。。)
栄養士を志した人の中には、同じように摂食障害がきっかけの人が少なからずいる
のではないかと思います。
そのような人がもしいらっしゃったら、どんな思いで働いているのか、どんな風に
自分の気持ちとつきあっているのかを知りたいと思って投稿させていただきました。
うまくまとまらず取り留めの無い文章になってしまってすみません。。
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