体重減少が見られる利用者の対応

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2019/11/15 15:43:24

いつもわからないことを教えていただきありがとうございます。
一人の職種なので、この場を借りて相談させていただけてありがたく思っています。

今回は、体重減少が目立つ利用者についての対策方法を教えていただきたいです。

86歳男性 要介護5 既往歴:高血圧症 脂質異常症 アルツハイマー型認知症 ギランバレー症候群 慢性腎臓病
BMI16.8 体重減少率6か月で-13.4% 3か月で-5.9% と減少が続いて半年経ちます。
Alb値3.4g/dl TP6.0g/dl (半年前のデータしかありません)
食事は毎食ほぼ全量食べられていますが、1200kcal たんぱく46gが限界で、増やすことは困難です。(以前は1600kcalの提供で体重改善見られましたが、負担、ということで減らしています)

このような方に対して、栄養改善のためにラコール等の処方は難しいのでしょうか。医師からは、褥瘡があるわけでもなく、傷が非常に治りづらいというわけでもないだろうといわれ、処方はしていただけませんでした。私は、この状態が続くと褥瘡の心配があり、まだ食事が自力でとることができる方なので、何か取り組めたらと思って上申したので、残念な気持ちになりました。

ラコール等医薬品の処方の原則はあるのでしょうか。(例えば、まったく食事が摂れない、褥瘡がある、など)

補助食品の購入は施設負担は難しく、厨房の委託業者も今以上の追加は難しいようです。家族負担もなるべく避けたい状況です。

どのように栄養改善に取り組んでいくと良いでしょうか。
「負担」というのは、疲労感の事です。食事中に手が止まる、眠ってしまうことが多くあります。1600kcal→1200kcalに減らすことのリスクは介護士とも看護師とも話をしましたが、そのうえで決定しました。

また、低栄養状態の後期高齢者において、厳しいたんぱく質制限が必ずしも必要であるのか、と思っているのでラコールの処方でも良いのではないかと考えた次第です。一日8.7gのたんぱくが増えたとしても55g程度の提供になるだけです。1.0g/標準体重(kg)のたんぱく質になります。

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