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2週間程前に転院して来られた患者さんの栄養管理について悩んでいます。
80代女性、身長143cm、体重40.2kg
胸椎圧迫骨折後(手術なし、保存療法)、自己免疫性肝炎、2型糖尿病、高血圧症を基礎疾患に持つ方です。自己免疫性肝炎の悪化により前医入院、ステロイドにて治療を行っていたとのこと。治療により状態は改善され、当院入院時にはプレドニン5mgに減量したとのことでした。
入院時の臨床検査値は下記の通りです。
TP 6.8 g/dl, Alb3.3 g/dl, CRP 0.80 mg/dl, AST 48 U/l, ALT 24 U/l, γーGTP 47 U/l,
LDH 341 U/l, ChE 152 U/l , ALP 145 ,血糖 156mg/dl, HbA1c 6.2%
BUN 24.8mg/dl, Cr 0.88mg/dl, eGFR 45.5ml/min
プレドニンの内服は前医と同量で継続しています。血圧に対しては内服ありますが、糖尿病に対しては内服はありません。
食事は1400kcalの常食を提供、80~90%摂取されている状況でした。
2週間後の採血で TP 5.1g/dl、Alb 2.3g/dlと低下しています。CRPは入院時より低下し0.50
他検査値の大きな変化はありません。
TPやAlbの低下は、自己免疫性肝炎によるものなのでしょうか。主治医に栄養補給について相談しようかと思っていますが、栄養補給で改善が見込めるのか、提案するとしたら適した物はどのようなものになるのか、糖尿病や腎機能も気にになります。しばらく臨床離れていた為、知識不足です。
似たような状態の方の栄養管理を行った方がいらっしゃいましたら、ご教授いただけますでしょうか。
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