学校給食に熱心な芦屋の小学校を舞台に“五つ星”目指して奮闘する新任の先生を温かく描く
(C)2022「あしやのきゅうしょく」製作委員会
赤井英和、秋野暢子、桂文珍ら主要キャスト登場『あしやのきゅうしょく』本予告映像
芦屋市制施行80周年記念映画として製作された映画『あしやのきゅうしょく』が、来年22年3月4日より全国公開される。このたび、本予告映像と場面写真が公開された。
映像では、「食べることは、生きること」というコンセプトメッセージを軸に、給食を囲む子どもたちの笑顔と調理の現場で働く職員の姿が綴られると共に、メインキャスト陣の注目シーンも散りばめられている。
今日の献立は……子どもたちによるメニューの紹介から始まる映画の舞台は、芦屋市立芦屋小学校。新任栄養士として野々村菜々(松田るか)がやってくる。
「いろんな子どもたちがいますからね」と教育現場を紹介する校長役の桂文珍や、先任の栄養士を演じる秋野暢子らも登場。「これお豆腐かな?」などと料理に関心を寄せながら給食を楽しむ子どもたちの様子も切り取られている。
「出来たてを出さないと意味がない」とか「予算を考えてくれ」などと様々なことを言われ葛藤を抱えるなかで、先輩の今村を演じる今村達也が「ここが踏ん張りどころですよ」と励ます場面も。試行錯誤を繰り返す菜々は、やがて「それに気づいたら一人前や」と精肉店主に扮する赤井英和に褒められるまでになる様子が映し出されている。
菜々が赴任してきたときの様子や、主要キャストと絡む場面など、学校給食への取り組みが注目される兵庫県芦屋市を舞台に、「食」 を通して繋がる温かい「絆」が表現されており、学校給食を経験した全ての人の温かな思い出を蘇らせるシーンの数々となっている。
・その他の場面写真はコチラ!
給食の新人先生が奮闘する姿を描くヒューマンドラマ
新任栄養士の野々村菜々が小学校の給食で奮闘する姿を描くヒューマンドラマ。監督・脚本は白羽弥仁。
菜々は、退任するベテラン栄養士の立山から給食のイロハを引き継ぐ。予算の問題や子どものアレルギーの問題・宗教上の問題──様々な問題に対処しながら、子どもたちに“美味しい給食”を食べてもらおうと奮闘する菜々。
新学期が始まり、子どもたちからの反応は“美味しかった”から“味が変わった・落ちた……” など、芳しくない。ショックを受ける菜々に、他の栄養士や調理士たちは「よくあることで子どもたちの気のせいだ……」などと慰めの言葉を掛けるも、菜々は何とか子どもたちに喜んでもらいたいと直接子どもたちに給食の感想を聞いてみる。
そして菜々は、たとえ子どもたちにとって苦手な食材があっても、素材の味を生かした、それぞれに合ったメニューを心がけなければ、と決意する。果たして菜々は、子どもたちに受け入れてもらえる給食を作ることができるのだろうか……?
やがて1年が過ぎ、菜々にとって初めての卒業式がやってくる。子どもたちが菜々をはじめとする給食の先生たちに伝える思いとは……??
『あしやのきゅうしょく』は、来年22年2月4日より関西での先行公開を経て、3月4日より全国で順次公開される。
https://www.moviecollection.jp/news/117707/
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