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長文で申し訳ありませんが、ご意見をお聞かせください。
はじめに職場は特養で、昨年7月から栄養ケアを導入し、私は今年4月からの勤務です。
当施設には義歯・自歯なし(歯が全くない状態で10年以上経っているようです)の入居者様がいらっしゃいます。
現在ケアプラン見直し時期ということもあり、入居者様ご自身と、その方の担当介護職員さんと話し合い、副食を特刻み食から一口大への形態アップをしようという話をしています。
(当施設の分類は普通→一口大→特刻み→ミキサーです)
しかし、ほかの介護職員の方や看護師の方からは
「高齢なんだし今更じゃない?誤嚥したらどうするの?食べれないもの増えるんじゃないの?」
と難色を示されています。
他の職員さん方の心配もわかるのですが、
・1週間ほど副食を特刻み・一口大を半分ずつお出しして、食べられるもの食べられないものを確認していただきました。その際誤嚥はありません
・特刻みで食べられなかったものが、一口大にすると食べられるものがありました(ex.味噌汁の具の大根は無理でも、ふろふき大根はOK)
・根菜、こんにゃく、葉物は特刻み・一口大両方食べられません
以上のことから、「刻んでも食べられずに残すのであれば、形がわかるほうがいい」と形態アップ推進の3人の意見は統一しています。
また、食事の満足度を優先し、食べられるものが減る→摂取量減→体重減→リスク悪化…の可能性が0ではないのですが、それはひと月ほどモニタリングをして、摂取量や体重変化と見比べつつその時に形態を見直そうかと思っています。
入居者様は食事を楽しみにしてくださっていて、「食べられるものはそのままで食べたい」という気持ちをお持ちです。
私は入居者様の希望を叶えたいですし、食事への満足度が上がることで、今より充実した施設生活を送っていただけるようになるのではないかと思い形態アップをしたいと思っています。担当職員さんも同じ考えです。
当施設では一度形態が下がるとそこから上がることがほとんどなく、形態を上げるという考えもあまりないようです。
前述の介護職員さんは「今より上の形態でも大丈夫そうな人はちらほらいる」とおっしゃっています。今回の件がそういった人への前例になれば、という気持ちもあります。
上記のことをプラン検討会議で話し一定の理解を得られればと思うのですが、
・もっとこういう面からアプローチしてみるといい
・うちではこういうことをしている
等ありましたら、ご意見をお聞かせください。
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