過去の質問のレスなどを拝見すると、本来トピ主様は知識もあり、真面目で専門性を活かそうと日々の業務に取り組まれている方なのだと思います。ただ、真面目がゆえに他職スタッフとのコミュニケーションで行き詰まり、追い詰められてしまっている状態でしょうか?
他の方からの回答にあるようにコミュニケーション不足ですよね。
私自身、そもそも栄養士を目指したのも食の分野に興味があったのはもちろんですが,集団行動苦手・人見知りでしたので「専門職なら専門分野の知識さえ極めればいい」と思っていたからでした。
「専門性さえ極めれば仕事はできる。煩わしい人間関係に振り回される必要はない」と。今考えると何様だって話ですが。
実際社会に出て身にしみて感じたのは「専門職こそコミュニケーション能力が必要」ということです。
身に着けた専門知識を活かす対象も人間、一緒に働くスタッフも人間。コミュニケーションをとらなければ、成り立たないですよね。
人間関係は努力した分だけ成果があがる分野ではありません。
看護師を始め医療スタッフは気の強い方が多いですから、余計に難しいことも分かります。
でも、今後トピ主様が他職スタッフとコミュニケーションをとっていきたいと考えているのであれば、方法はあるのではないでしょうか?
それこそ、あいさつ、天気の話から始めてもいいと思います。
看護師から要望ばかり言われるとありますが、そこは「いつもご意見ありがとうございます」とか「●●さんがご指摘くださるので、客観的に業務を見直すことができて助かっています」とか、あくまで善意で対応する。
要望に対応ができれば問題ないですが、無理難題もあるでしょう。
できない場合は「ご意見頂いた●●の件なのですが、対応するには問題点があります。こちらでも可能な限り対応したいので、解決策を会議で検討したい。一緒に考えて頂けますか?」となど、どちらか一方の「やれ」「できない」のやり取りでなく、共通の問題として対応する。
公の場で取り上げれば、徐々にですが厨房での対応可能な境界線も他スタッフが見えて来るのではないでしょうか?
最後に。
私も直営個人病院で1人栄養士をしていた時本当に孤独でした。
トピ主さんと違って調理員たちともうまくいっていなかったです。
私は中途採用だったので、古い職員からは「途中から入ってきたよそ者」扱いでした。
職員の中でも一番雑に扱われ、意見はまともに聞いてもらえませんでした。
現在、他職種に転職し、複数の医療施設を担当し出入りしています。
今こそ正真正銘の「よそ者」です。
1人栄養士であれだけ雑な扱いを受けていても、あれはあれで病院側の職員として
守られていた部分もあったのだと今になって気づきました。
2013/08/02