正社員調理師さんが責任者の病院委託(規模がわかると何かと判明してしまいそうなので病院表記)。本体は東西の規模の会社です。これが注意喚起になってくれればよいと思うのですが、賞味期限切れ使用が常態化しており会社の本社担当者(栄養士保有)はスルー。恐ろしくて退社しました。
メンバーは正社員の調理師さん複数+α(自分含む)でした。売り上げが現場責任者管轄らしく材料費削減が一番利益に直結の模様。
それが理由なのか、つまものは責任者さんが公園で切りとってきたもの100%。雨の日なら綺麗だと思うから雨の日ははさみ常備なのよーとのこと。パンは市販品を冷凍し、なくなるまで使用。買い物で事前購入してくる規模なので基本的に提供日には期限切れ。生クリームは小パックでもなかなかなくならず、期限切れ8日後のものでも継続使用。
おやつの菓子に混ぜて使う果物は社員さんの家から持ってきたものでもうすぐ悪くなりそうだけど食べられるバナナだったり。汁物は場合により社員さんが家からもってきたインスタント。根野菜は多少黒くなっていても、地上野菜は多少カピカピでも、黒い箇所をとったり、水を吸わせて復活させたりして使用。給食経営の納品なら受け取らない状態の根菜でした。基本的に検食なし、毎回患者数のみ。
冷凍の市販食パンは見た目もそうですが患者も食べればわかる味だと思います。しかし女性のみのこの科の患者さんは大量にエネルギーが必要なこともあり基本完食してきます。
そうだからなのか厨房メンバーは、期限切れの使用を何とも思っていない風。ここには直接立ち入りもありません。時々周回してくる本社担当者も「うーん難しいところだよね」という返答で担当者自身、厨房勤務時代も同じことをしていたようです。
責任者の調理師さんは入社以来、他の病院の厨房でもそういうものよと言っていました。言質も確約もとっていませんがこの委託会社ではこういうテク?を受け継いでいるようで、賞味期限切れ食品使用は黙認されている雰囲気に感じました。調理師さん達は「調理師は食中毒発生させたら免許停止だから」と言うのにこの実態。もちろん病院側は知りません。私自身は並行して義務教育補助に関わっていたこともあり、恐ろしくなり退社しました。
もうかかわらないことでよしとするべきだと思っていますが、火を通しているとはいえ、生クリームだけでなく牛乳も匂いでいけそうなら賞味期限切れを使用したこともあるので、これから寒くなりますます品物が長持ちしそうな季節になってきて、患者さんに何かあったらと懸念しています。
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