委託会社の管理栄養士として療養型の病院に勤務しております。
直営の栄養士さんはいません(私が出向しています)
医師のひとりから会議の度に
「食事が不味い」
「患者も職員も全員不味いと言っている」
「自分の親に食べさせられるのか」
と言われ、つらいです。
委託という雇われる側の立場の弱さもあるでしょうし、
その医師は、ナースさんやヘルパーさんにもキツい言い方をする方なので
「気にしないこと」が一番かもしれません。
実際、患者さんの中でも「今日の○○は美味しかったよ」と仰ってくださる方がおられたり
職員さんの中でも昼食に厨房の食事を注文してくださる方が多くいらっしゃったり
必ずしも「不味い」わけではないと思います。
今年の4月に別の病院に入院した経験がありますが、そこでの食事と比べても変わらないと思いました。
ただ、病院食としては及第点でも
家庭や料理店の味と比べれば、私自身「美味しい」とばかり言えません…
単価も設備も対象も違うことはわかっていますが
療養型の病院の患者さんのように、厨房の食事しか食べることができず、それが「人生最期の食事」となることを考えると
申し訳ない気持ちになることもあります。
医師に指摘される通り、「不味い」と仰っる患者さんもいらっしゃり、できる限り要望を伺うよう努めていますが、私自身の力不足は否めません。
より良い食事が提供できるよう、調理師さんとも話し合い、献立や調理法や調味料の見直しも続けていますが…
その医師との関係を再構築することも、価格や設備などを改善することも、私の力だけでは難しいと思います。
でも、「食事が不味い」と言われ続けることに、どう対応していけばいいのか、わからなくなってしまいました…
皆さまのお勤めの病院あるいは施設で、厨房の食事はどのように評価されていますか?
改善した経験のある方など、お話お聞かせ頂ければ幸いです。
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