こんにちは。
いつも皆様のご質問・ご回答拝見し、日々の業務の参考にさせていただいています。
今回、給食部とのやりとりの中で、嚥下食を他の施設様がどなたが調理をしているのか気になり質問させていただきます。
私の勤めている施設は86床の病院で、約半分が急性期病棟の患者様、残り半分が療養病棟の患者様です。摂食嚥下機能訓練も行っており、嚥下機能がいちばん低い方はゼリー食からスタートしますが、ゼリー食は基本的に給食部の管理栄養士さん(1名)にお願いしており、お休みの日だけ調理師さんが行っています。
給食部、という書き方をしましたが、実際は当院の子会社の委託給食会社が入っています。
本日給食部の管理栄養士の子より相談を受けたのですが、給食部の主任さんがゼリー食の作成をパートさん方(調理師免許などは持ってみえません)に教えるようにと指示をその子に出したそうです。
理由を聞いたところ、「メインを管理栄養士にやってもらうことは変わらない。でも休みのときは調理師が行わなくてはいけないし、ゼリー茶は調理師がメインに作っている。でもうまくできていないことも多くて、細かい繊細な仕事は女性のパートさんが向いているから。」とのことでした。
給食部は、管理栄養士の子とパートさんのほとんどが女性で、常勤の調理師は全員男性です。
給食部の管理栄養士の子と私たち施設側の管理栄養士が思ったことは、
『ゼリー食は嚥下状態がよくない方が食べる食事であり、またリハビリの一環でもあるので常に一定な物性が求められる。作り方がマニュアル化しているといっても勤務時間や出勤時間の限られてくるパートさんに作ってもらうのは・・・』
ということです。パートさんの中でも担当者を決める、というわけではなく仕事のルーチンの中に入れてしまう、とのことでした。
委託で働いていた経験のある友人の話などを聞くと、「嚥下食は栄養士が作ることが多い。」とのことだったので今回の話を聞いて正直驚きました。
私自身現在の職場しか知らず経験不足なこともあり、この考え方がただの固定観念なのかと迷ってしまいました。
長くなってしまいましたが、皆様の施設ではどなたが嚥下食を調理しているかと、また、職場環境など背景が上記の文では分からないと思いますが、この件に対する率直なご意見を教えていただけましたら幸いです。
よろしくお願い致します。
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