はじめて質問させていただきます。上手な文章ではないですがすみません。
現在、福祉施設で管理栄養士として勤務しています。
入所者は全60名ですが、偏食の方が多く、そのなかでも白ご飯を拒否される方が大変多いです。
理由についてはさまざまですが、「炭水化物は太る」という認識が昔からある方が多いようです。入所前、在宅の頃から白飯は一切口にしなかった、という方もいらっしゃるぐらいです。
現在、主食はそれぞれの利用者にあった量を計算し、職員さんに量って盛り付けしていただいているのですが、
この頃、元々白ご飯を拒否されがちな利用者の一部から「どうせ食べないのだからいらない」「(規定量のごはんは)見ているだけでも嫌になる」などと言われ、立腹されてしまいます。
食べられる分だけでもいいよ、と声をかけても、です。
利用者のなかには、お漬物やふりかけ、味付け海苔を一緒に提供することで、少しでも食べていただける方が意外と多くいらっしゃいます。
また、炊き込みご飯や豆ご飯を10日に1度ほど献立に入れています。「混ぜご飯なら食べたい」と言ってその時だけでも全量食べてくださる方もいらっしゃいます。
その一方で、「わたしは夕食はごはんを食べられないのに混ぜご飯だなんてひどい!(正確には本人の意思でごはんを食べていない。ただし、いつもと違う味付けごはんということで、本当は食べたかったものだと考えられます。)」と憤慨される方もいらっしゃったり、「ここのごはんはおいしくない」と大声で言う方もいらっしゃる、というのが現状です。
介護職の職員さんや看護師さんの中にも、偏食をなんとかしたい、健康面や病気のことを考えると食べられる分だけでも食べてほしい、という思いから、なんとか声かけをしてくださる方もいらっしゃるのですが、全く聞き入れない利用者、文句を言いながら食べる利用者もちらほらいます。
みなさんの勤務先にも、そのような利用者さんはいらっしゃいますか?
わたし自身、利用者さんに対して、
気分を害してまで白ご飯の喫食を強要したくない、という気持ちももちろんあります。
ただ、管理栄養士として「食べなくていいよ」と言ってもいいのか…という気持ちがあったり、
また、拒否される利用者にだけ白ご飯を減らすという対応をすると、それを他の利用者がみて「じゃあわたしもいらない」と考える利用者も出てきてしまうのでは…とも思います。
楽しく食べてほしい気持ちと、健康面をサポートしたい気持ち、偏食をなくしたい気持ち、など…
どれを優先しどのように両立していけばいいのか、わからなくなってしまいました。
このようなとき、みなさんはどのような対応・声かけをされていますか?
何か良い方法がある方や、ご指摘・助言のある方、ご指導をお願いします。
※こちらの質問は投稿から30日を経過したため、回答の受付は終了しました
3人が回答し、0人が拍手をしています。
1/1ページ