昼過ぎ、ちょうど下膳が終わって夕食の準備を始めるころのタイミングで、厨房の下膳室前を通ったら、扉全開で、中でパート同士の激しい言い争いをしているのが丸聞こえでした。
何かと問題を起こしているAさんと、入って三か月目のPさん。
A「私だって仕事してるのよ。あれはこうですか、これはどうですか、っていちいち聞かないで。新人じゃないのよ、もう三か月目でしょう。」
P「私そそっかしいんで、自信がないから確認しようと思っただけですけど?」
A「じゃあ、あなたは何でもかんでも確認しないと動けないわけ?いい加減にしてよ!」
P「じゃあ、わからないまま適当にやれっていうんですね!責任とってくれるんですね!」
みたいな。ギャーギャー大声でわめくので「ここを閉めてから思う存分暴れなさい」って声かけて扉締めました。
ちょっと前まではAさんの傍若無人な言動にただ黙って我慢する方々ばかりで、それが原因でやめていった人も多々いて、Aを何とかするのがうちの委託の第一課題、というくらいの悩みの種でしたが、対抗してくる心根の図太い人が入ってきてくれて、ちょっといいぞ、やれやれ!って思ってほくそえんでました。
が。
あるユニットリーダーから「見たことない委託のパートさんに、下膳が遅いって怒られた」って報告が来て、そのパートがPさんでした。
誰にでも吠える人ってことでした・・・鍋やレードルをさっさと下げてください。困ります!って言われたと。
実際そんなに困りません。やってることはAさんと変わりませんでした。
Aさんもたびたび施設側の職員に過剰な注意をしてかみつく人だったのですが、同じキャラが二人になったって感じです。
人を選べない、という点では介護と変わりませんね。そういう人をうまく使っていくすべ、まだまだ私も未熟者です。
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