児童施設で栄養士をしています
等施設では作物を担当する場所があり、ぶどう、栗、さつまいもなどが収穫され一部を販売、一部を材料として使用し児童へ提供されることになっています。
今年の栗(早生)は9〜10月で30kg近く厨房に提供されました。割れてたり、小さくて茹でてスプーンで食べるのは不評のため、なにか加工しておやつなどに使わなければいけません。
冷凍していますが、冷凍庫の中が栗だらけになり栗のアイスやモンブランにしてもなかなか減りません。
そこで色々調べら余ってる卵と牛乳を使ってマロンペーストを作り、それを用いて栗の焼きプリンを作ることにしました。
専用の器がないのでバットに作り、大きいスプーンで分けて入れ上に生クリームと茹でた栗を添えました。
私自身栗も焼きプリンもあまり好きではありません。児童も障害を持っている児童のためシンプルイズベストなのは承知ですが、喜んでもらえるように一生懸命作りました。栗ペーストだけでも2kg分。
結果ですが、見るなり職員の眉間にシワが…
事情を説明し、本当は普通のプリンにしたいがまず栗を消費したい為と言い、児童にも次は普通のプリンがいいかな?など覚悟しながら意見を聞いて回りました。やはり半分食べず、半分完食という感じでした。
そのあと用事があり児童のいる棟を歩いていると大きい声で話し声が…
あのおやつは何なんだ
・あれがプリン?
・まずそうな見た目なんだ
・大きいバットで作ったとか言ってたけど意味がわからない
と一部の職員が文句を言っていました。確かにプリンと伝え焼きプリンとは言ってないからなーとプラスに取ろうと思いましたが、そのあと児童へ「あれ、どうなの?美味しかったの?なんの味なの?」と聞き児童は「アイスだと思ったら違って、黄色いしなんの味がわからなかったー」と答え、また職員のクレームが始まり盛り上がっていました。
さすがにその場に行くことができず調理場に戻り、自分でももう一度食べてみましたが、栗の焼きプリンと言われれば納得できるものだと思いました。
ただ覚悟はしていましたが思ってた以上に不評で、怒られるならまだしも、影で笑い者のように話題にされていたことがとても心にささりました。
こんなことでつまづいてはいけない事は分かっていますが、想像以上に辛く、悲しい気持ちでいっぱいです。
(今までもお菓子をつくり、好評で〇〇作ってと言われていました)
気持ちの切り替え方や、直すべきところはどのような事なのでしょうか。(変わった料理を出さない事は承知ですし、一応施策もやっています)
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