まずいという意見を受け自分にできることを模索中

特養約150床ユニット型で働く管理栄養士です。
仕事内容は献立作成、栄養ケアマネジメント、給食管理業務。

在宅（60床）からは食事はとても評判が良いですが、特養では介護度が高く入居者様からの意見はほとんどくみ取れません。委託会社との契約で選択メニューは取り入れていません。

特養では食が細くなってきた方がたくさんいらっしゃいます。特養の介護士さん（一部）からは「選択メニューにしないのか」、とか「まずいから食べない」、「他にメニューないの」とか言われます。確かに食事介助するとそういうふうに見えてしまう事もあります。もちろん質は良いとはいえない安い食材で頑張っていますがそこまでまずいと思わないし検食でも多数は良好な結果です。職員さんも美味しいと言ってくれる人の方が多いです。

食べてくれなくなった方が冷凍食品やスーパーで介護士さんが買ってきたものなら口を開いてくれるケースが多いです。
そういう時、なんともいえない無力感があります。

自分だって毎日自分でつくったものでなく外食したり買ってきて食べたりできるから毎日楽しいんだよなーとか思い自分をなぐさめていますが・・・ただ、自分は何もしていないという後ろめたさが凄く湧いてきます。

入居人数も多く個人対応が難しいのも現状で。基本ユニット単位で外食や出前、おやつイベント等していますが介護士不足という大義名分みたいなのがあり、皆さん殺伐として最近は1年に1度あるかないかです。

皆さんもまずいって言われない施設はないと思いますが、どのように感じてますか？工夫していることやプラスアルファーの仕事として何かしていたりしますか？栄養士主催のおやつ作りとか・・・できれば手軽で、全部のユニットでできたらいいと思ってます。もっと入居者様と職員が笑ってるところで働きたい。
皆さんのアドバイスを下さい。