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90歳女性の方。7月の入居時の体重が57.6㎏・BMI26.7㎏/㎡・Alb3.4g/dlでした。自宅では間食が多く、キャラメルを1日10粒程度日常的に食べていたとのことで、入居前の有料にて食事制限を行ない入居時の体重まで減らして入居してきました。特養入居後は体重が減少しているとは言えお腹周りに脂肪がついており排泄介助が難しく、ご本人も息切れしたりや動きが悪かったりご自身で水分を控えてトイレに行く回数を減らしたりしており活動量が少ないため主食の提供量を制限(ご飯80g)し減量することにしました。ご飯はお好きなので毎回完食していましたが、肥満であることを自覚していたこともあり副食は平均して8割程度で残していました。(肉・魚はほぼ完食。野菜を残すことが大半)。
水分摂取についてはゼリーにしたりして進めましたが水分だと理解しており拒否。摂取量が少ないにも関わらず快便のため無理には進めるのはやめました。間食は入居後は要求されることなくおやつも拒否される日も何日かありました。
10月の測定にて体重54.8㎏・BMI25.4㎏/㎡。3ヶ月間の減量目標は達成できましたがアルブミン値が2.8g/dlに減少してしまいました。担当の介護職員にその話をすると、排泄介助の困難はまだあるから体重は減らしたいけどアルブミン値が低いのはまずいよねと返答。看護主任に食事にプロテインパウダーなど付加したいが水分摂取難しい。介護からプロッカ位のゼリーなら食べてくれそうだと聞いたから付加しようと考えていると相談すると、栄養補助食品は施設負担になるから看護から栄養剤を処方してもらえるよう先生に頼んでみるよと言ってくれましたが体重があるのになんで栄養剤が必要なの?処方はできないよと先生から言われたと主任ではない看護師より報告がありました。
低アルブミン値改善のため、栄養剤の選択すること自体は私自身も疑問を感じていましたが、施設の負担軽減のため仕方ないのかと我慢していました。栄養剤の分のエネルギーを確保するためご飯の提供量を更に減らしエネルギーの調整をすることも考えていました。ケアマネに、低栄養のリスクが高いので改善が必要だと思うのにこのままではいけないと思うと訴えましたが、ケアマネからは自分も栄養補助とか栄養剤の必要性とか話聞いてたけどよくわからなかったよ、次の案考えてみてと返されてしまいました。
自分はアルブミン値は栄養状態の判定には大きな比重を占めると考えていますが、3.0g/dl前後だと処方出してくれないことが過去に何回もありました(先生に話が行く前に看護師から突き放される)。採血もこちらからオーダーを出さなければ年に1回している程度なので、アルブミン値で栄養状態を判断する材料にするのは乏しいのではと思う節もありますが、アルブミン値の低下すると高い確率で状態が悪化しているため数値としては重要だと考えています。(低下しているから悪化したのか、悪化しているから低下したのかはわかりませんが。)
皆さんには肥満の方の栄養改善方法についてとアルブミン値の捉え方はこれで良いのか教えて頂きたいと思います。
施設負担が云々という話は本当に恥ずかしい話です(福祉用具も買わせてもらえてません)。かけるべきところにお金をかけない施設や職員の意識の問題なのでこの件に関してはお手柔らかにお願いいたします。
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