みなさんお疲れ様です。
新春早々、石川県能登地方で震災が起きましたね。
私の母の実家が七尾市街と能登町の中間にあり、石川県内にいる親族たちも皆被災しました。
4日には家に電気が通り自宅にいるようですが、ガラスは割れ、壁も一部崩れた家での生活は寒く不安だと思います。断水は続いているようで、給水所も歩いて坂を上り下りしながら30分くらいかかる場所のようです。高齢者には非常にキツイ生活だと思います。
身の上話はさておき、今回の震災を受けて当施設の災害用備蓄(非常食)の見直しをしたいと思っています。
当施設は特養130床、ショート10床で、厨房は全面委託です。
そのためか、災害時の献立も委託さんが作成して在庫管理しています。
献立の内容は毎食全粥でフルーツ缶と焼き鳥缶や鯖味噌缶などが付きます。
当施設には刻みやミキサーなど缶詰そのままの形では食べられない方が3~4割生活しています。
災害時でも厨房で刻んだりミキサーにかけたりするという想定なのでしょうが、
災害発生時間が深夜だったら?多くの厨房職員が出勤できないような大災害だったら?
施設予備の水や電気が使用できなかったら?
と考えると、必ず厨房スタッフが出勤して加工ができるのか疑問です。
災害時は、誰でも食事提供ができることが求められると思います。
以前いた病院ではレトルトパウチの食品をざっくり食形態ごとに備蓄していました。
備蓄は委託さんの管轄なので、これでどの事業所もやっているんだろうし、
東日本大震災や熊本地震などもこれで対応できていたのだろうと思うのですが、
やはりもしもの事を考えると、1食ずつのパウチや缶詰、食形態に適した食材の備えが大切かなと感じます。
ちなみに当施設は立川断層のすぐそばにあります。
委託さんの費用面やいろいろな都合もあるとは思うので、モノ申していいのか…と頭を抱えています。
皆さんの施設の備蓄品や実際に被災した体験談などあればお聞きしたいです。
※こちらの質問は投稿から30日を経過したため、回答の受付は終了しました
4人が回答し、2人が拍手をしています。
1/1ページ