私は短大を卒業して2年間老人保健施設で栄養士をしていました。
この施設は決して胸を張って栄養士業務をしていたといえるようなことはありませんでした。
例えば、献立作成についてはそれなりに栄養バランスを考えて手書きでたてます。
その献立を法人の会長がチェックし、いろいろ変更されます。
ねりもの増やされたり、野菜減らされたり。。。。
実施後、食品構成から栄養価算出。。。。
というわけで、献立作成をしていたと胸を張ってはいえません。。。
切り物の量や食材のバランスなどは考えれるようにはなりましたが。。。
発注業務も本部が手発注をしていたので、乾物や調味料くらいしか在庫管理・発注を行っていません。
調理は手際よくできるようになりましたが、なんせ設備が古く。。。
今日の給食会社のようにスチームコンベクションなどはありませんし、冷凍食品もつかっていませんでした。
かなり、食事にこだわりのある施設で悪い所ばかりではなくいいところもありました。
行事や選択メニューや料理レクなど取り組みはとても利用者の方にとってよかったと思いますが、
職員の人数も少なく、仕事量のキャパがこえていました。
毎日のように時計が一週回る日々でした。
もちろん、残業代は出ません。
献立作成は基本、持ち帰りの仕事です。
私は社宅の契約期間が切れ、その後住宅手当がで無いことを理由に退職。
その後、実家近くの大学病院の委託会社に派遣社員として働きました。
しかし、在職されていた社員の方が1ヶ月以上休みがなかったとのこと。
その方の休みを取るために私に月休み4回で働けと・・・。
また、これまでのたまっていた仕事を手伝うことになりこの職場でも時計が一周。。。。
派遣会社に連絡後、5日で退職。残業代は出ましたが、先を考えると恐怖でした。
そして、今回大学の恩師の紹介で大学近くの老人施設に転職。
一ヶ月厨房で働き、2ヶ月目から発注業務を覚えてもらうとのことでした。
面接時には残業はほとんどなく、残業代は支払われます。とのことでした。
しかし、実際は2ヶ月目の発注業務を教えてもらう日から、引継ぎ担当の方が急に来なくなる。そのまま退職。
もう1人の管理栄養士の方に仕事を教えてもらうも、大学からの管理栄養士の実習生がきていたり、監査が近かったり。。。。
仕事を教えてもらえることもほとんどなく・・・監査書類のチェックと訂正を持ち帰っててほしいと指示され。。。
温度などもめちゃくちゃで結局徹夜が続き。。。脳がおかしくなったのか簡単な判断も出来ず。。。
その管理栄養士は説教が長く。。。。私は立ちっぱなしで3時間以上、これまでの栄養士の失敗を語られたりしました。
毎日8時から夜の11時近くまで、昼の休憩もほとんど取れず、残業代も出ず。。。
その他、パワハラもあり、精神疾患により退社。
転職するたびにこうも栄養士という職場は過酷なのかと。。。
私が行く場所行く場所、ブラックな職場だと。
委託会社に勤めている友人達も残業に追われたり休み取れなかったり。。。
栄養士という職種、あと1年で管理栄養士の受験資格がとれる。。。
諦めたくはないけど・・・・正直、転職が怖くなってきました。
このご時勢、一般事務なども無理だと思います。
みなさんはどのような職場ではたらいていられますか?
心身ともに健康でしょうか?
人の健康を守る職業、当事者がいつも薬を飲んでるなんて。。。。と切なくなります。
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