相談ではないのですが、聞いて下さい。
去年の暮れに、学生時代からの親友が癌で亡くなりました。
彼女には、優しいご主人と娘さんが1人いて、
病気になるまでは、食堂で栄養士業務をしていました。
昔から、何でも出来て、がんばり屋さんで、太陽みたい明るく、
そして強く、キレイ 。
私が遠くに引っ越してからも、
家に泊まりで遊びに呼んでくれたり、日帰りランチ に集合し、
仕事の愚痴や嫁姑談義に花を咲かせたもので、
私たちは、こんな付き合いが永遠に続いて、
一緒に年を重ねていくのだと思ってました。
ところが、一昨年の11月、彼女から突然、末期癌になり、
手術しても手遅れだった。と連絡を受けました。
たまらない気持ちで、でも、励ましたくて、
すぐに会いに行きました。
彼女は戦うから心配しないで。と言い、明るく振る舞い、
逆に、あなたは無理して頑張り過ぎるから、身体に気をつけて!と、
励まされて帰ってきました。
それから、メールを度々くれて、
明るい調子で、頑張るから応援してね!と、ありました。
夏には暑中見舞で、やはり私のことを心配した内容で。
近いうちに再会しよう!とありました。
彼女は決してあきらめない、弱音も吐かない、
本当に強い、自慢の親友でした。
奇跡を信じ祈りました。
秋になってある日、会いに行く日程も決まり、
私に出来ることなど何もないけど、とにかくとんでいくつもりでした。
だけど神様は残酷です。再会の約束果たされることなく。
ご主人から、彼女の体調が悪化し、
会うことが出来ない、と連絡がありました。
それから、若いから進行が早く、
…年を越すことなく、亡くなってしまいました。
彼女は本当に家庭でも良い奥さんであり母であり、
職場でもおばちゃんたちに頼られる子でした。
ショックでつらいけど、
こうやって、生きて働くことが出来るわたしは、
本当に幸せで、それだけで贅沢なんだな、と思いました。
毎日周りに感謝の気持ちを持ち、
精いっぱい1日1日を大切に生きていこうと思います。
彼女の様にあきらめず。そして彼女の分まで。
仕事でうまくいかないこともあるし、
急に他の事業所の余分な仕事なんかも頼まれ帰れないことも、
他にも悩みがたくさんある。上司に叱られ凹んだことも、
子育てがうまくいかない時も、子供の弁当を作るのに、
朝起きれないこともある。
でも、ちっぽけでした!
皆様も、本当につらく大変な思いをされているかもしれませんが、
お身体に気をつけて、輝いた人生を送って下さい。
こんな内容を読んで下さった方、ありがとうございました。
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