給食センターに勤めている黒雪と申します。以前もいろいろアレルギーのことで悩んで質問させていただきました。その節は、ありがとうございました!
そして今、新たな壁にぶつかってしまい、皆様の知恵をお借りしたいと思い、書き込みさせていただきに来ました。
アレルギー対応にあたって「油の共用」というのは、どうなのでしょうか?今までのご質問内容を探してみたところ「他のもの(アレルゲンが入った食品)を揚げた油で揚げるのはダメ」というご意見が多いように感じました。
話は少し変わりますが、給食センターでアレルギー対応をするにあたって、文部科学省から出ている「学校給食における食物アレルギー対応指針」に沿ってやっていくことになりました。
その指針に”弁当対応の考慮対象”という項目があります。その中で”ごく微量で反応が誘発される可能性がある等の場合”の、さらに具体例があるのですが、コンタミや食器・調理器具の共用ができないと一緒に「油の共用ができない」とあります。
指針に沿って面談等をしている時は「油の共用」について載っているということは油の共用(再利用含む)に関しては、アレルゲンが入ったものを揚げたとしても、その揚げ油中にアレルゲンが極微量にしか含まれない、コンタミとか食器の共用と同じレベルなのだ・・と思い込んでいました。
でもこちらが使っているフライヤーの中にある油にどれくらいのアレルゲンが残るんだ?と聞かれ、調べることもできないし、極微量と言い切れるのか?と思ってしまい、その時は「目に見えるようなカスはきれいに濾過されますが、目に見えないレベルのものは何とも言えません」としか答えられませんでした。
油の共用が問題ないレベルって、いったいどれくらいのことを指すのでしょうか?何か根拠があるのでしょうか?
そもそも、前にも一度ご質問したことがありますが「微量」とか「極微量」って何を以て決まっているのでしょう?
ちなみに「油の共用」については、医師の診断もさまざまです。実際に食べてないなら何とも言えない・・というのが本音なんだと思います。なので、医師の診断は保護者がそんなに心配ならやめておいたら?という結果になり、指針に沿って対応すると”安全な給食提供は困難”ということになってしまいます。
本当は揚げ物のたびに油を新油に変えられれば理想的なのでしょうけど、割と規模の大きい給食センターなので、フライヤーも大きく、油を毎回変えることは不可能です。
微量なら大丈夫(コンタミ、食器の共用レベル)だといわれる場合、油の共用も大丈夫だと言えるのでしょうか…?
皆様のご意見をお聞かせください。よろしくお願いします。
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