他施設/病院様の中でこのように解決したという例がありましたらご回答願います。
私のいる病院ではソフト食とミキサー食の1200kcalは全粥240g/食、1400kcalは全粥300g提供しています。
栄養量的にはそのぐらい必要ですが、ご高齢の方がそれだけの量を食べ切るのは難しく、視覚的にも圧迫感があり食欲減退に繋がっている印象があります。
またハーフ食ですら全粥150g/食であり、その提供量からなかなか食上げ(カロリーアップ)に繋がらず特食率アップも出来ず、ハーフ食なので毎食付加食品つけていたりと問題点が多い現状です。
そこで主食のボリュームダウンを考えています。
ソフト食とミキサー食がクックチルを採用(ナリコマ食)しているため副食のカロリーを調整することが難しいです。
お粥か味噌汁(1日2回)のどちらかにカロリーを足して主食の提供量を少なくしたいです。
味噌汁の提供量は全員統一しているため、カロリーを足すなら味噌汁が適当だと考えています。
1日約100杯分の味噌汁に50kcalずつ足したいのですが、何か方法はないでしょうか?
カロアップ、ニュートリーコンク、粉飴が自分の中の候補としてありますが、1日100杯分を毎日続けていくので、そういった栄養補助食品にはなるべく頼りたくありません。
味噌汁の乳和食も検討しましたが、レシピを調べるとみそ1に対して牛乳1の使用量であり、大したカロリーアップにならないため候補から外れました。
一応カロアップや粉飴の代用としてコーンスターチで試作しましたが、目標のカロリー分コーンスターチを使用すると上手く作ることはできませんでした。
栄養補助食品使わず、食品のみで上記の問題を解決できる素晴らしい案はあるでしょうか。
なければ大人しく栄養補助食品に頼るつもりです。
ご助言お願いいたします。
【追記:2024/07/20 00:35】
追記です。
本件は一旦保留としました。理由は
①ペースト粥が危ない問題(付着性による誤嚥リスク、唾液による離水での誤嚥リスク)
②現在病院で使用しているミキサーの馬力が弱く、全粥100%使用したペースト粥が作れない
上記2点の解決に重きを置くことにしました。
二兎追うものはなんとやらってやつです。
解決方法として、米粉とスベラカーゼを使用してスベラカーゼ粥を作ることとしました。
米粉粥は全粥を炊きペースト状にする手間を省け、調理の短縮に繋がりますが、その付着性から誤嚥窒息リスクがあります。そのデメリットをスベラカーゼが解決できます。
カロリーを計算したところ、全粥100gが71kcalに対し、米粉粥100gが72kcalとなりました。
提供量は今まで通りとして栄養量は問題ない、といった感じです。
自問自答して結局量は減らさないんかいと思われたかもしれませんが、この独り言がいつか誰かの役に立つと信じて消さずに置いておこうと思います。
ありがとうございました。
【追記:2024/07/20 00:37】
米粉と加水量とスベラカーゼ使用量もメモしておこうと思います。(調べたら出てきますが)
・米粉(上新粉でも可)70g
・水 350g
・スベラカーゼ6g
作り方はお調べいただくほうが早いかと思います。それでは👋
【追記:2024/07/20 00:39】
更に追記で申し訳ないです。
調理工程で水分は50g失うものとしています。
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