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フリートーク

子どもの食の貧困について

回答:3件閲覧数:2480
2017/04/16 01:18:41

皆様お疲れ様です。

現在老健に勤めていますが、出産し親の立場になってから子供の食の貧困について考えるようになりました。

以前保育園にも勤めていましたが、「給食おいしかった」と言ってくれる園児さんの笑顔が時々つらくなるときもありました。いっぱい遊んだからおなかすいてたんだろうなと素直に解釈すればいいのですが、やはりご家庭では経済的・時間的な都合で温かい手作りのものが食べられない子もおり、食いだめをしているのかというぐらいおかわりを必死でする子どももいました。

現在は施設側の栄養士ですが、残飯や破棄する食材をみると割り切っているとはいえ、食べられない人たちがたくさんいるのになとやはり思ってしまいます。

旦那が安月給なので今の仕事を辞めるわけにはいかないのですが、いつかは子どもの食の貧困問題に携われればなと思います。

だからこそ保育園の栄養士さんには頑張っていただきたいなと思います。園長や保育士さんへの不満や処遇の問題も多々あるのは私も苦労してきたので、重々承知しています。
でも、3食のうち給食の1食でしか満足に食べることのできない子どもたちが少なからずいるからこそ、その1食を守ってもらいたいと思います。

新人栄養士さん達も、今が一番大変な時期でしょうが白衣を着て栄養管理をすることに憧れる前に安全でおいしい食事を提供することを、常に考えて欲しいです。
厨房業務になれず落ち込んでいる間にも、みんな次の食事を楽しみに待っています。(子どもだけではありませんが)

今このときもおなかをすかしている子どもたちが大勢いるんだなと思うと胸が痛いですが、今の自分にできることはなんだろうと模索しています。数値だけではなく、食の背景をみることも栄養士の務めだと思います。

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