栄養士としての自分の動き方

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2018/04/12 17:16:29

急性期病院へ転職しもうすぐ1年がたちます。
行きづまってしまったので皆様のアドバイスをいただきたく久しぶりに投稿いたします。

社会人8年目、委託業者などを経て病院へ入職しました。
施設栄養士は自分1人、病院経験はなしで前任からの引継ぎもなし。
勉強会、書籍、エイチエなどで情報を得ながら日々業務をしています。

前任の栄養士さんがコミュニケーションがあまりうまくできず孤立していたそうで、栄養士とのカンファ、昼食時のラウンドもなく、食事の決定は栄養士1人で行っていたようです。(補食などの提供)
病棟へ来ている姿は見たことない、とよく聞きました。
栄養管理計画書もありましたが、他職種の方には見て頂けていない様子でした。(存在を知っている人がほとんどいませんでした)
栄養に関する業務は1人で行っていたようです。

しかし、経験のある栄養士さんだったらしく、栄養科内の決めごとはしっかりしています。
食種の細かい決まり、形態の決まりなどはかなり細かくマニュアルがあります。
ただ、医師、看護師、他職種の栄養科への興味のなさ(表現の仕方が直接的ですが…)、コミュニケーション不足により、細かな決まりが各部署へ浸透していません。

その様な状態で入職しました。

未経験でわからないなりに、色々な部署とコミュニケーションをとり、患者さんの食べている様子を見、何かあったら栄養士に相談しようと思っていただけるよう業務にあたってきました。
栄養科が孤立してしまっている理由はコミュニケーション不足にあると思っていたからです。
まず自分の業務が出来るまでに時間がかかりましたが、ようやく自分の中でルーティーンも出来てきて、気持ちに余裕が出来たので、自分から何かしたいと思うようになりました。

今は、リハのカンファにのみ参加しており、リハ以外の情報がほとんど入ってきません。
栄養に関するカンファはありません。(褥瘡委員会、給食委員会のみ)
食事の相談は月に数回程度、あまりにも摂食量が低いと補食の相談があります。
食形態、食事量などは医師と看護師で相談して決めているようです。
入院時から補食なしの1/2量がずっと続いていたり、ペーストのまま形態がなかなかアップしない方がいるので、気になって患者さんとお話しして患者さんの要望をお伝えしたり、提案をすると、いいよーと承諾はしていただけます。
そこまでしなくていい、と言われることもありますが・・・
ただ、今のやり方と違う事、新しい事を取り入れる事が出来ません。
ベテランのスタッフがほとんどで、今までやってきたしきたり、病院独自のルール、やりかたが根付いているような気がします。

自分の意見が押し通したいのではなく、患者さんの為に自分が出来る事、必要なことを他職種と連携して行っていきたいのです。
(理想論かもしれませんが・・・)
病院で痩せていく方を減らしたい、というのが目下自分の目標です。

10年20年のベテランさんが多い中、入職1年も経たない栄養士があれこれというのは早すぎるのでしょうか。
食べられればなんでも、食事が出ればいい、というところから一歩先に行くことがなかなかできません。
もっと栄養士としての経験が必要なのでしょうか。
根拠を基に説明や提案しても、今までのままでとなってしまったり、いつの間にか忘れ去られてしまうことが多く行き詰ってしまいました。

まとまりのない文章を読んでいただきありがとうございます。
厳しいご意見でも構いません。
同じ資格を持っている皆さんのご意見を聞かせて頂けると幸いです。

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