皆さんの施設では、経管栄養に関してどのくらい主治医は関与しますか?
特養です。非常勤嘱託医が月3回来ます。その方が一応主治医です。施設の利用者の体調不良(風邪・整腸薬・尿検査して尿路感染系の薬)はその方に見てもらったり、別の病院に紹介状を書いてもらいます。
が、普段投与する経管栄養に関してはノータッチです(量・カロリー・水分など)
例えば経管栄養の方で体調不良があった場合・その時の状態見て風邪薬・解熱剤・整腸薬・尿路感染症の処方はしますが、血液検査をして何が悪いから投与するものをこうしようああしよう、などの指示はありません。体調不良が長引く場合、協力医である違う大きな病院に行きます(入院する時や緊急時はだいたいそこ)その病院に行くまでは今の症状だけで栄養士と看護師が手探りで投与内容を検討しています。例えば下痢したら量が合わない?商品が合わない?水分はどうする?試行錯誤。
協力医で経管栄養になって帰ってきて、糖尿病用・腎臓病用など使用していたらそれをそのまま継続します。一般食の場合ですとうちの施設で使用しているものがあるので、水分量やカロリー量を大幅には変えないようにしますが、変更になる事の許可は得ます。
ただ、あくまで協力医なので『病院ではこうでしたが、退院してからは状態を見て施設で投与するものは施設の方と相談しながら決めて下さい』となることが主です。当たり前ですが。
血液検査は主に年1回の健康診断、何か病気があり(糖尿病など)定期的に採血指示ある人以外は体調不良時にどこか病院受診したときに採血データがあればそれをもらう感じです。
体調不良が続き協力医を受診する前に普段からもっと投与内容について相談できる医師がいればいいのですが…。そもそも月3しか来ないし、経管栄養についてはわからないのかもしれません(いつも理事長のツテなのか、80~90歳位の先生で、亡くなったらまた80~90位の先生が来ます)
看護婦もみな準看ばかりで経管栄養には詳しくなく、ほぼ栄養士任せです(話し合いは一緒にしますが) 色々試して落ち着けばいいね、だめなら協力医につれていくしかないねって感じです。
4月より違う病院や老健での経験が数年ある正看の方がうちの施設に就職されたのですが、医務室と栄養士のやりとりをみて、こっそり栄養室にきてここはDrは関与しないの? 投与する種類とか白湯量とか普通Drの指示や許可もらってからじゃないんですか? 血液データもないんですか? それがわからないと何ともですよね? 電解質とかも分からないし。状態だけで栄養士と看護師で決めてるんですか?と聞いてきました。
私は正直に主治医は投与内容に関与しない。なかなか回復しなければ協力医に行くと話すると「はぁ…Dr関わらないんだ、大変ですね…」と去っていきました。病院や老健だと常にお医者さんがいるので医師の許可なしに勝手になんてことはないですよね。
特養だと医師はどの位、投与内容に関与しますか?
うちみたいな施設は多いですか?
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