糖尿病性腎症の食事対応について

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2014/12/16 20:28:54

こんにちは。
老健に勤めて、まだ1年未満の者です。
糖尿病性腎症の食事対応について、相談させてください。

先月、67歳 167cm、72kg、糖尿病性腎症の疑いがある方が入所されました。
その方は、すでに糖尿病性網膜症を発症しています。
入所以前までは、通院で透析予防指導を奥様と受けていたと相談員から聞いています。(第3期とのこと)
血液検査結果を見ても、腎臓が悪くなっている数値がでていました。
当施設の医師が、血液結果と透析予防指導を受けていたことから、これ以上悪化を早めないように…と糖尿病性腎症の診断し、家族様に説明したうえで、腎臓を優先した腎臓食を提供していました。


が…しかし。
ご本人様は、
自分は糖尿病だが腎臓が悪いなんて聞いたことない。
腎臓の薬も飲んでない。
透析予防指導なんて受けたことない。
ごはん(低蛋白米)がネチネチしてまずい。
ふつうの食事にしてくれ。

と腎臓食を受け入れてくださりません。
また、3食の食事を完食していないこともあり、低血糖になるからと、リッツや甘納豆などを食べて、血糖をあげています。
余談ですが…、その方、入所日に、自宅でピザ3枚食べてきて、初日の血糖値が300という…糖尿病と自覚があるのかわからない行動をされてました…。
普段から文句が多く、看護師、介護職員らは手におえないくらいです。

話を戻しますが、
なぜ、腎臓食なのか、ごはんが特殊なこと、を説明しましたが…。
ご本人の第一の訴えは、糖尿病食にしてくれ とのこと。

契約者が奥様なので、その件を説明したところ、奥様や家族様は 腎臓食で、と。

その答えを、ご本人に伝えましたが、納得されず。
私と相談員の目の前で、自ら、奥様に電話をし、まずい食事(腎臓食)を食べて長生きするなら、うまい食事食べて死んだほうがマシや!!と啖呵をきられました。

数時間後、家族様から
本人がしつこいので、もう糖尿病食にしてください との電話がありました。
契約者の奥様、家族様が(しぶしぶ)了解されたなら…と、糖尿病食を提供しています。


しかし、当施設の腎臓食と糖尿病食は蛋白質量は30gと60gとかなりの差がもちろんあります。
腎臓の悪化は早まるだろうな…と。


今回の件、もっと他に良い対応はなかったのかと自問自答している日々です。
管理栄養士として、入所者様に病気のことを説明して、食事を納得してもらわなければいけない立場なのに…と思いながら、
でも、ご本人が透析になんか簡単にならない、俺の人生や、勝手に食事を決めるな…と要望されているなら…仕方なかったのかな…と言い聞かせてます。


このようなケースの場合、
皆様ならどんな対応をされますか?



*****追記
皆様、アドバイスありがとうございます。
すみません。
落ち着きましたら、返信させていただきます。

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