術後の患者さんへの上手な説明

回答:4件閲覧数:3095
2015/09/10 12:31:19

こんにちは。いつもこちらで勉強させていただいております。
急性期病院勤務の管理栄養士です。

術後の栄養管理をしていると、食欲不振と術後高血糖が合わさった患者さんがほとんどです。
私やDrも、「術後血糖が上がるのはもう仕方ない。なるべく嗜好対応のみで摂取量上げたいけど、全く食べられないなら、食欲出るまで経口の栄養剤だね。」と栄養剤付加しています。(もちろん血糖は上がりますが、インスリンで調整しながら…)

しかし、患者さんの中には全く摂取量が上がらず、よくよく話を聞くと「ごはん食べるとインスリン打たれるから…」と、食事をあまり食べないように我慢していたという方が時々いらっしゃいます。
そうなると食欲不振ではないから、栄養剤つけるつけないの問題じゃなかった!もう少し話聞いてあげればよかった!とものすごく後悔します…。
今は「血糖が上がってしまう時期なんです。でもリハビリもしてるし、ごはん食べないと体力落ちて体辛くなってしまいますよ。」となんとか説得して食べてもらっています。でも患者さんの嫌だ~!という気持ちもわかるのです…。

やはり患者さんに理解してもらわないと信頼関係も築けないでしょうし、頭ごなしに「食べなきゃ!」とも言いたくないですし…。
どう説明したら患者さんが気持ちよく納得してくれて、やる気を削がないのかなぁと、うまい言い方を考える毎日です。笑

皆さんだったらどのように説明しますか?

2
拍手する

※こちらの質問は投稿から30日を経過したため、回答の受付は終了しました

4人が回答し、0人が拍手をしています。