特養でのクックチルの導入について。本当にコストは下がるの?

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2018/03/31 16:12:08

特養の管理栄養士です。
現在、委託会社によるクックサーブで食事提供を行っています。
先日、事務長より「給食全体にかかるコスト(委託料)を下げる為にも今後クックチルの導入を検討したい。」とのお話がありました。

当施設は非常に個人対応を細かく行っており、「この状態でクックチルにして本当にコスト面が下がるのか?」と私は疑問を抱いています。

鰻禁・魚禁等といった所は通常の施設でも行って入ると思いますが、
以下、細かい個別対応内容です。

・「昼のみ主食素麺」
・「オヤツは和菓子・煎餅・液状の物(牛乳除く)」
・「魚の皮は取る」
・「ソース系は食材に掛けず、皿に盛って出す」

このような個別対応が非常に多いです。
(まだまだあります。)

因みに、上記の内容は特養の内容のみです。


これに加え、デイサービスの対応も入ってきます。デイサービスは特養と違い、当日にコメント内容が厨房に伝わる為、その都度冷凍庫にある焼売・餃子等の在庫を使用し、対応をしています。


知り合いの栄養士に相談をした所、
「クックチルの場合、禁止食材の変更は発注の関係で3日前で締め切りとなる。以降のキャンセルは現品を施設又は個人で買い取りになるので、そのキャンセル料金を施設が負担となると結局かなりのロスが出てくる。導入するとしたら、個別対応を減らさないとコストは下がらない。」との回答でした。

皆様はどう思われますか?
私は今の会社で4社目ではありますが、全てクックサブの為、経験のある皆様のクックチルを導入しての成功例・失敗例や、
ご意見等伺わせていただければと思います。

宜しくお願いします。

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