お疲れ様です。
お世話になっております。
私はこども園で、管理栄養士をしています。
本園の給食室では、昨年新卒で40歳栄養士を採用し1年で退職、今年度は28歳調理師を採用して、来月6月で退職する予定です。
調理師の退職理由は、離乳食や乳幼児の食事を作ることは子供達の命を預かり、その責任に荷が重くなったそうです。
また、子供達の前で食育活動を行うことが、ちょっと理想と違うと言われ、純粋に調理するだけの仕事を希望していたとのことです。
調理だけ希望ならば、そういう勤務形態に配慮することはできますが退職の意志は変わりませんかと伝えても頑なに退職を希望されました。
この調理師は、過去に学校給食の調理経験があり、卒業した学校は食育学科です。
採用面接は、私も参加させてもらいました。
その際、採用後は調理はもちろん、食育活動をしてもらうことや、あなたにとって食育で大事なことは何ですかと園長なども質問しており、
本人もそれに理解を示し、自信をもって答えていました。
学校給食であっても、給食を作るということはアレルギー児への配慮や、誤嚥の防止など、大切な命を預かる存在であり、命への責任と言ったら大袈裟かもしれませんが、その様な気持ちで給食は作るものではないのかなと私は思っており、学校給食だろうと保育園給食だろうとその点は同じ意識でやるべきなのではと思ってしまします。
実際、先週離乳食で、ヒヤリハットの事態が起こり、職員同士でフロアミーティングを行い、再発徹底に努めました。
そのような報告もすべて、調理師に伝え、一緒に気をつけていこうと話したばかりです。
何かアクシデントが起こった際に、責任を取るのが怖くなったのでしょうか…
本音と建て前はあると思うので、他の退職理由で考えられるのは、給料ではないのかなと思ってます。調理師の方は、手取り10万に届かないと聞きました。
2年連続で、こうして人が辞めていく給食室はどうなのでしょうか?
保護者にも園だよりを通じて伝えるので、一体あそこで、何があったのかと不思議に思うと思います。
昨年も今年も、私と組むと人が辞めていくと、自責の念でいっぱいです。
私はこれから、どのように気持ちを立て直して、働いていけば良いのでしょうか?
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