第10回 病態栄養専門師試験

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2012/02/03 22:32:31

2011年11月20日、日本病態栄養学会認定の第10回病態栄養専門師試験がありました。一昨日(2012年2月1日)通知が郵送され、無事に合格する事ができました
過去問など一切公表されていなかった為、とにかくテキストを頭にたたき込む事しか勉強法がなく、とても不安でした。
 試験前には栄養管理に関する症例レポートを5症例も提出しなければならず、自分がこれまで積み重ねてきた経験をレポートにする事がなかなか大変でした。しかし医師の先生方の助言をいただきながらなんとか提出する事ができました。試験もとても難しく、管理栄養士国家試験以来、7年ぶりの受験で緊張しました。
 でも、ずっと取りたいと思っていた資格で、なんとしても取りたいという強い気持ちで、働きながらの勉強がんばりました
私は今30歳ですが、試験前日は不安で、年甲斐もなく泣いちゃいました それだけ私がこの試験にかける思いが強かったのです
 なぜそこまで頑張ったのかというと、1年前に赤ちゃんを死産してしまい、私自身も生死をさまよい、助かりました。亡くなった赤ちゃんを胸にも抱きました。今まで病気一つした事がなかった私ですが、この事はさすがに心と体に深い傷を負いました。
 気持ちがふさぎ込み、すべてがいやになった時期もありましたが、このままではいけない、私を助けて亡くなった赤ちゃんの為にも、ママは頑張らなきゃ!!(ママになれなかったけどね。)という風に考えを変えました。
 さて、今回合格した病態栄養専門師の資格ですが、取得しただけで満足せずに、この資格に恥じないよう、私はこれからも自身を高めていきたいと考えています。
 私の文章は質問ではありません。働きながらの受験の大変さを痛感されている方は多いと思い、私のような者もいる事をちょっとお話したかったのです。私の体験談がどなたかの試験勉強の後押しになれば幸いです。
 長くなってすみません。読んで下さりありがとうございます

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