食物アレルギー 今後の学校給食での対応

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2014/10/07 05:52:21

先月に聞いた、食物アレルギーの講演の話ですが、
僕の感覚では、食物アレルギーのある子供でも「安全性」「栄養バランス」「嗜好性」はどれが優先ってわけではなくすべて横並びに大切だと思っていたのですが、今後は「安全性」が最も大切であるとガイドラインなどにも明記されるようです。

具体的にいうと、
除去の段階は完全除去か除去なしの二極化とする。つまり現在は「つなぎは可」とか「飲み物としての牛乳以外は可」といった部分除去も今後は完全除去になる。とのこと。

ただし、前提として
1.医師が出す学校生活管理指導表を必須とし、これのない児童には学校長または教育委員会を窓口として保護者に受診をすすめるなどの対応をする。(これができる体制を自治体ぐるみで作る)
2.「念のための除去」「何となくの除去」はせず、医師に必要最低限の食品除去の指示をださせる(ように医師を教育する) 
といったような本当に除去が必要な子供にだけ除去食をだす為の組織の整備や医師の教育といった食物アレルギーのある子供を正しくサポートできる環境作りが必要のようです。

『本当に危ない子供を守る』ための決断のようです。
調布市の事故の影響は大きいのでしょうか。
品川区ではかなり進んでいるとのこと。

講演の内容ですので僕の聞き間違いがあるかもしれませんが、大筋このような内容だったと思います。僕はとても驚いたのですが、すでに学校給食の仕事をされている方には常識的な情報なのでしょうか。

部分除去が完全除去になるっていうのは栄養士・調理師側の感覚としてどうなのでしょうか。
また、僕は学校給食の仕事をしているわけではないのですが、この流れは学校給食以外の業界にも広がるのでしょうか。

皆さんどのように思われますか

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