以前、海外青年協力隊に参加したいと希望の相談をしていました。
今回、合格を頂き、近日中に詳しい内容の書類が外務省から届く事になっています。
【問題点として】
・両親・親友・先生の反対
・帰国後の就職・進路
・語学の問題
・生活力
などがありました。
大学生の卒業と同時に、参加をしようと相談を行いました。
大学の教授と両親から大反対があり、また就職も決まっていなく経済力が無かったので、力をつけようと決意しました。
帰国OBからも『管理栄養士としても数年の実務経験は欲しい』と言葉を頂き、もうすぐ実務経験が3年になる所です。
1年後に、それでも行くと両親と話ました。
大学の先生方や、愛知県栄養士会の先生方や、多くの人に相談して、自分の現状と力や意志のを再確信してきました。
父からの条件として「一人暮らしをして自分一人で力を知りなさい」と言われて、一人暮らしをしました。
部屋を借り、高校の同級生たちと部屋をリフォームして家具を作り、シンクをつくり、食費も月に1万円前後で生活をしていました。
海外の過酷な生活に耐えれる様に、パワーリフィングを続けて、国体を目指せるレベルまで体を鍛えてきました。
護身術を習うために、総合格闘技のジムにも通っていました。
業務と英語と体を鍛え抜く事で、この一年間は血反吐を吐く位の事はしてきたと思います。
英語は不得意科目でしたが、必死に喰らいつき勉強を重ねてきています。
先月、最終試験を終えて、昼頃にネットにて合格者の発表をされ合格は確定しました。
これから、訓練所に70日間入り、予防接種と語学訓練が始まります。外務省の要請書を持って、保健所での実習を行います。
それでも、人間は死ぬ時は死ぬんだとは思いますが。。。
今の私に足りないものは何なんでしょうか?
将来は、難民キャンプや紛争地域近くでの栄養ケアを経験したいと思っています。
本当に栄養が必要なのは、誰なのかを考えた時に、答えは分かり切った事だと思っていました。日本人にも、高齢者や患者様も栄養が不足している人がいますが。
どうしても、子どもが腹を空かしている写真や動画を見ると、自分が行って変えられる力が足りないのかもしれないけど、変えたいと思ってしまうのです。
募金なのでも、「その国の人が悪いんだから、その国で何かしたら良い。日本に求めるのは筋違いだ。」と言う人もいるとは思います。
確かに、自分も其の意見は正しい部分も含まれているとは思っています。
しかし、女性や子供が、現段階で苦しんでいるのを見捨てる理由にはならないと感じています。
世界情勢が悪く、父親や先生達は凄く心配をしていますが、自分が進むと決めた以上、いい訳や自分に嘘をつく事が出来ないと考えています。
一種の博打に近いのかもしれません。しかし、人生は何も自分を賭けずに生きていくのは不可能だと思います。どんなに高確率で生きようとしても、賭けは賭けなのです。絶対、正しい事は起き続けるとは限りません。確率の高い事を続ければ、成功への道は近いのかもしれません。自分のしたい事ならば、良いのですが、人間が全員一緒では無いように、私も違うのです。
そこを両親には分かって欲しかったですが、難しいのだとは思います。
今の私に、足りないものを探しています。
不安や期待が折り重なっている精神状態だとは思っています。
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